【剣盾シングルS1使用構築】鋼鉄壁サイクル【最高80位/最終543位】
◎はじめに
初めまして、ひねもすと申します。7世代のZ技に付いて行けず、隠居していた6世代老害勢でしたが、Z技削除に伴って復帰しました。
今回は剣盾シーズン1で最終543位、最高80位を達成することができ、素直に嬉しかったので記念に構築記事を書こうと思った次第です。めらるばというTNで潜っておりました、対戦してくださった方、ありがとうございました!
以下常体
◎構築経緯
◦シーズン中盤に舞った砂かきを止められるポケモンが少ないことに気が付き、軸として組み始めた。
◦砂を撒けると一緒に純正砂パとして組んでいたが、ASの耐久では舞うタイミングを見つけるのが難しく、解散。
◦何か良い砂かき軸の並びがないか探していたところ、とどりこさん(@todoric0)のガアドリロンゲの記事を見つけ、の並びと一部ポケモンの型をお借りした。(リンク許可をとっていないため問題があれば消します)
◦の並びで重たい重たい水ポケモン対策にを採用、最後にに対する抑止力になり得る、砂かきとも相性が良いを入れた。
◎個別紹介
@気合の襷
特性:砂起こし
性格:陽気
175-186(252)-130-*-121(4)-124(252)
◦DMをこのポケモンに割きたくないため補助型での採用。ヒヒダルマを受けられるポケモンがPTにいないので、襷を持たせてヒヒダルマを流すか倒せるようにした。襷のおかげでとりあえず何かしらの仕事はできる、偉い。
@弱点保険
特性:砂かき
性格:陽気
191(44)-156(4)-81(4)-*-111(204)-154(252)
H-D:臆病トゲキッスのD大文字をほぼ耐え(87.5%)
S:最速
◦DMエース。ヌオー入り以外のほとんどのPTに選出した。終盤にビルドブレバ型のアタッカーアーマーガアが流行ったこともあり、ガア対面でも強気に舞っていくことができた。Aに努力値を割いていない分、素の火力には期待できないため、舞える場面では強気に舞うことが大切。文句なしのMVP。
@ラムのみ
特性:ミラーアーマー
性格:陽気
175(12)-138(244)-125-*-105-130(252)
ブレイブバード/ビルドアップ/羽休め/挑発
◦DMエース。流行りのアタッカーアーマーガアのテンプレ。相手のアーマーガアが重めの構築でもあるので、ミラーで先に挑発を打つために最速。1加速でインテレオンなども抜けるため、抜き性能が高くて使いやすかった。
@オボンの実
特性:浮遊
性格:図太い
157(252)- * -159(140)-125-121-121(116)
H-B:ギャラドスのダイジェットをオボン込みで2耐え
S:同族意識
◦主に受けループやカバルドン入りに投げる。選出機会は多くなかったが、出した時はいい活躍を見せてくれた。ボルトチェンジの枠はシャドーボール・悪の波動などにして抜き性能を高くした方が良かったかもしれない。
@混乱実
特性:のろわれボディ
性格:臆病
195(252)-*-107(92)-123(20)-98(20)-195(124)
H-D:臆病サザンドラの悪波 確定耐え
C:d4振りサザンドラに対して流星群でほぼ落とせる(87.5%)
S:準速ドラパルト抜き
流星群/祟り目/鬼火/光の壁
◦縁の下の力持ち的存在。大体初手に投げて物理相手には鬼火を、特殊相手には壁もしくは流星群をして起点を作ったり、後続で重いポケモンに削りを入れるのが主な役割。さりげなく呪われボディが優秀でそのおかげで拾った試合もちらほら。
@食べ残し
特性:悪戯心
性格:意地っ張り
201(244)-157(28)-89(4)-*-119(212)-83(20)
◦縁の下の力持ち的存在2。身代わりを採用したHDベースの型の流用個体なので、腕白や慎重などにしてガッツリ耐久に振った方が強いと思う。こちらもドラパルト同様、特殊相手にはソウルクラッシュ、物理相手にはリフレクター・イカサマで殴り合い、削りを入れたり後続の起点を作るのが主な役割。
◎選出と立ち回り
基本選出
or / /
迷ったらこれ。相手の様子を見ながらサイクルを回し、削りを入れながら、刺さっている方をDMさせて抜いていく。
相手のPTにヒヒダルマがいる、ステロが刺さっている
/or/or
ヒヒダルマを受けられないので初手に襷バンギラスを投げる。起点作り枠を選出せずにDMエースを同時選出しても良い。
対受けループ
or//
ロトムに毒を入れられないように気を付け、タイミングを見て悪巧みを積んで全抜きを狙う。
◎重いポケモン
:受けられない。バンギラスと砂かきドリュウズでなんとかするしかない。
:どちらも単体ならまだ良いがセットで選出されると相手のサイクルがなかなか崩せない。ドラパルトでなんやかんや出来なくもないがフェアリーを同時選出されることも多いのでそうなったらお手上げ。
:初手に投げることの多い起点作り役のどちらにも弱点を突いてくるので辛い。突破もDMエースでするしかない。
:こちらもニンフィアと同様の理由。襷を持たれているとグチャグチャにされる。終盤にかけて数を増やしてきていて遭遇率もまあまあ高くて辛かった。
以下敬体
◎あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。久しぶりのポケモンで3桁に行ければ嬉しいなあと思っていたのですが、2桁に到達できて大満足なS1でした。S2では最終2桁を目指して頑張りたいです、お疲れ様でした!